YouTube が、新 API 公開で汎用プラットフォームへGoogle 傘下の YouTube は、一般参加型の Web サイトとして絶大な人気を誇っているが、さらなるオープン化を進めている。
世界的な人気のオンライン動画サイト YouTube は12日、開発者が YouTube のデータベースにアクセスし、自身のサイトに動画コンテンツを埋め込むことができるようにする API の提供を開始したことを明らかにした。 YouTube の製品マネージャ Jim Patterson 氏は、自身の Blog の中で次のように述べている。「パートナーや開発者にとって、YouTube は単なる Web サイト以上のものに成長してきた。そして今や、動画サービスにおけるオープンな汎用プラットフォームとして、どのようなサードパーティの Web サイトでも、デスクトップ アプリケーションでも、もしくは消費者向けデバイスでも使用できるものになった」 今回の発表は、YouTube がこれまでに提供してきた API と大きく異なっている。これまでの API は、ユーザーがデータベースを検索し、特定の動画を選んで自身のサイトにアップロードできるだけのものだった。しかし YouTube は今回、自らの技術と動画コンテンツ全体を他の Web サイトに提供することで、単に人々がコンテンツを見に来る動画置き場サイトというだけではなく、動画提供のプラットフォームとして自らを位置づけようとしている。 こうした動きの背景には、Google が YouTube のパートナー プログラムを拡大し、『Google AdSense』をビデオ向けに拡張した『AdSense for video』を投入するなど、動画コンテンツで利益を上げるために積極的な戦略を進めている状況がある。 そして今、広告掲載が可能な YouTube の動画は、より多くの開発者によってそれぞれの Web サイトに統合されることになり、さらに広範な視聴者を集めることができるようになる。 また、ユーザーは YouTube の動画ライブラリのすべてにアクセスでき、作成、読み出し、更新、削除というデータベース基本作業全般において、持続的なストレージ機能を利用してコンテンツの管理ができる。 YouTube がそのデータベース機能へのアクセスをオープンにすることで、サードパーティの Web サイトは、YouTube のストリーミング サービスやホスティング サービスを利用し、YouTube の擁する世界規模の視聴者に到達する機会が得られるようになる。 関連記事 最新トップニュース
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