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多様化する言語環境、企業の対応は?企業の開発担当者はプログラム言語として『Java』と『C#』さえ知っていればいいという時代があった。今はそういうわけにはいかない。
企業が採用するミッション クリティカルなアプリケーションの中にも、さまざまな言語で書かれたものが登場し始め、言語の多様化と統合は開発における重要な問題となりつつある。 Sun Microsystems の Web テクノロジ担当ディレクタで XML の策定にも関わった Tim Bray 氏の見方によると、単に多言語の時代がきたというだけではない。企業は、さまざまな言語を受け入れることでしか対処できなくなるというのだ。 Bray 氏は取材に対して次のように語った。「われわれは、さまざまな言語が共存する未来へと向かいつつある。どの言語も姿を消してしまうことはないだろう。したがって、当然の結果として、さまざまな言語が入り交じった環境を1つに統合する戦略について、もっとよく考えなくてはならない」 Bray 氏は、ここ数年で『Ruby on Rails』『Python』『PHP』などの開発用言語がミッション クリティカルな企業向けアプリケーションに使われるようになったと指摘した。企業の CIO (最高情報責任者) が、自分は Java か『.NET』のことしか分からないなどと言えた時代は過ぎ去ったという。 言語の多様化はプログラミング言語に限った話ではない。インターネットを介したデータ交換用言語にもその波は及んでいる。Ajax のアプリケーションで XML の代わりに『JavaScript Object Notation』(JSON) が好んで用いられるようになったのがその例だ。また、新たな取り組みとして、特定の種類のデータを XML よりも迅速かつ容易に交換できるように設計された Google の『Protocol Buffers』が挙げられる。 Bray 氏は、「以前のように XML の独壇場ではなくなってきている。かつては、インターネットを介してデータをやりとりしようと思ったら、選択肢は XML しかなかった」と述べ、次のように指摘した。 「データ交換においても、今より多種多様な言語が併用されるようになるのは明白だ。将来も複数のプログラミング言語が利用されるとすれば、データのやりとりもますます増加するはずだ」 最新トップニュース
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