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通信事業者向け機器市場をめぐる Juniper と Cisco の争い110億ドルを超える規模の通信事業者向けネットワーク機器市場をめぐり、業界大手の Cisco Systems と Juniper Networks が争っている。
Cisco と Juniper はいずれも、ケーブル大手 Comcast との取り引きで成功を収めたと主張し、それぞれが6月26日に Comcast との関わり合いを相次いで発表した。 Juniper によれば、Comcast から新しいハイエンド ルーターを受注したという。一方の Cisco は、Comcast が Cisco のルーターを使い、新しい100ギガビット イーサネット (100GbE) 技術の試験を成功裏に終えたと発表した。 Comcast などの通信事業者は、高まりつつあるユーザーの需要に応えるために、各自のネットワークを増強している。その結果、通信事業者向けネットワーク機器市場の規模は110億ドルを超えた。Cisco と Juniper が互いに成果を強調し合っている背景には、こうした状況がある。 Juniper によれば、イーサネット サービス ルーター『Juniper Networks MX』シリーズと、コアルーター『T1600』の発注を Comcast から受けたという。T1600 は、Juniper 製品のなかでも最上位のハイエンド ルーターで、毎秒数テラビット規模のトラフィックに対応する。 Juniper の広報担当 Brendan Hayes 氏は、会社の方針を理由に、個々の取引金額について明示することを避けた。 この件に関して、Comcast からもコメントは得られなかった。Juniper の T1600 は、『Cisco CRS-1』と直接競合する製品だ。今回 Cisco 側が発表した内容でも、CRS-1 が要となっている。 Cisco によれば、Comcast は、バージニア州フィラデルフィアとマクレーン間をつなぐ同社のインフラで、CRS-1 用の新しい 100GbE インターフェースを試験したという。 100GbE は、まだ正式化に至っていないものの、新たな標準として浮上しつつある次世代イーサネット技術だ。先ごろラスベガスで開催されたイベント『NXTcomm』では、XO Communications のネットワークを用いて、ラスベガスとロサンゼルスを 100GbE で結ぶ公開実験を、複数のベンダーが合同で実施した。 Cisco の広報担当 Kevin Petschow 氏は取材に対し、Comcast と Cisco が実施した 100GbE 技術の試験は、2つの組織が定めた新たな標準に準拠しているという。2つの組織とは、IEEE 802.3 WG が2年前に立ち上げた High Speed Study Group (HSSG) と、今年1月に発足した 802.3ba に関するタスクフォースだ。 関連記事 最新トップニュース
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