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Red Hat が『Red Hat Enterprise Linux 5.2』をリリースRed Hat の主力製品『Red Hat Enterprise Linux』(RHEL) の次期メジャーリリースはまだ1年以上先のようだが、細かいアップデートは随時行なわれている。同社は21日、新たな機能を盛り込み、サーバーとデスクトップ両方のユーザーのサポートを採り入れた『Red Hat Enterprise Linux 5.2』を発表した。
Red Hat は RHEL 5.2 のリリースに先立つ14日、NYSE Euronext が証券取引プラットフォーム用に RHEL を選択したことを発表している。Red Hat は製品を強化する一方で、年間売上10億ドルを最初に達成するオープンソース ベンダーになるという公約を果たすべく、努力を続けている。 「機能面で言えば、5.2 は 5.1 ほど大きな変更はないが、リリース全体で見れば変化は大きい。よりきめ細かく最適化され、ハードウェアのイネーブルメントも向上している」と、『Red Hat Enterprise Linux』製品担当マーケティング マネージャを務める Daniel Riek 氏は取材に対して述べている。 仮想化という点で見ると、RHEL 5.2 は、メモリが最大512GB、CPU が最大64基というきわめて大規模なシステムの仮想化に対応している。仮想化に関する消費電力管理も 5.2 の重要な要素で、CPU クロック周波数を増減する機能が搭載されている。 Riek 氏によると、この仮想化の消費電力管理機能は、システムの負荷に応じてプロセッサの周波数を増減するものだという。この新しい仮想化機能は、開発上流に位置する『Xen』オープンソース コミュニティから採り入れたものだ。RHEL では、仮想化ハイパーバイザー技術として Xen を使用している。 セキュリティ面では、新たな機能強化により、ハードウェアベースの暗号化ソリューションによりよく対応できるようになっている。 RHEL 5.2 は、新しいロギング機能も搭載している。Riek 氏によると、この機能はサードパーティの脅威解析エンジンにとって大きな利点になるという。新しい rsyslog デーモンは、ログや監査情報を得るためのリアルタイムのインターフェースを、オンラインで脅威を解析するツールに提供する。 関連記事 最新トップニュース
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