Sun と Intel、協力関係の成果を通信業界に投入Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) と Intel (NASDAQ:INTC) の戦略提携による最新の成果は、大きな利益を見込める垂直市場を対象としたものだ。
Sun と Intel は16日、Sun の OS『Solaris』が利用可能な Intel の通信業界向けラックマウントサーバーおよびブレードサーバーを発表した。これに先立ち Sun は6月6日、自社製プロセッサ『UltraSPARC T1』や AMD の『Opteron』のほか、Intel の『Xeon』に対応したブレードシステム『Sun Blade 6000 Modular System』を発表している。 今回発表のあったシステムは、通信業界規格『Network Equipment Building System (NEBS) Level 3』と、ヨーロッパ地域での通信用途に関する適合性基準『European Telecommunications Standards Institute』(ETSI) に準拠したキャリアグレードのラックマウントサーバーと、次世代通信機器の業界標準規格『Advanced Telecom Computing Architecture』(ATCA) に準拠したブレードだ。 両社にとって、通信業界は重要な市場だ。Sun によると、同社の事業のうち30%ないし40%が通信業界由来のものという。同社 ATCA 製品マーケティング ディレクタの Keate Despain 氏は、取材に対して次のように答えた。「通信市場は、Sun にとって非常に強力な垂直市場になっている。そして Intel との関係で言えば、われわれの通信市場におけるキャリアグレード製品の販売経験は3年ないし5年に及び、われわれのハードウェアが、確実に NEBS および ETSI 認定に応えられるよう十分な時間を重ねてきた」 16日から出荷の始まった『Carrier Grade Rack Mount Server TIGW1U』は、Intel 初のキャリアグレードサーバーで、Linux と Solaris の両 OS に対応している。Intel は第3四半期中に、ATCA アーキテクチャをベースにし、やはり Linux と Solaris の両 OS をサポートするシングルボード コンピュータ『NetStructure MPCBL0050』の出荷を予定している。MPCBL0050 は現在、『Solaris Hardware Certification Test Suite (HCTS)』の認定手続きを受けている最中だ。 Sun の Solaris 製品マーケティング担当副社長 Mark Hamilton 氏は、通信事業者が望む自社配備ハードウェアおよびソフトウェアとの後方互換性を保つため、両社は十分に協力したと述べた。 関連記事 最新トップニュース
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