![]() ![]() ![]() ![]() Microsoft、『Windows XP SP3』のリリース予定を2008年に延期この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20061023/12.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
Microsoft (NASDAQ:MSFT) が、『Windows XP Service Pack 3 (SP3)』のリリース予定を2008年に延期した。しかし、これを問題とみるか否かについては、意見が分かれるようだ。
Microsoft は『Service Pack Road Map』サイトの中で、XP SP3 のリリース予定を示している。同サイトの情報によれば、2006年末に出る予定だった『Windows Server 2003 SP2』も2007年第1四半期に延期となっている。 XP SP3 のリリース予定については、しばらく前から2007年中頃ないし同年末との見通しが出ていた。XP SP3 の内容については未定ながら、累積的な修正プログラム、『IE 7』、『.NET Framework 3.0』などをまとめたものになると見られる。 XP SP3 のリリースが2008年に延期になることで、XP SP2 のリリースから4年の間隔が空く。調査会社 Directions on Microsoft のアナリスト Mike Cherry 氏によると、これは企業顧客に対して、望ましい措置あるいはメッセージにならないという。 Cherry 氏は次のように述べた。「Microsoft が、OS の予測可能なリリースを目指すと明言する一方で、サービスパックの予測可能なリリースも同様に大切だと見なさないことが、私には理解できない」 Microsoft は、自動更新によるパッチ適用システムを洗練させてきたが、XP SP2 リリース以降に公開したパッチは非常に多いと Cherry 氏は指摘する。「確かに (パッチ適用は) 自動化しているが、パッチを1つのパッケージにまとめ、パッチ間の干渉もないと確認済みなら、その方が快適だろう」と同氏は述べた。 一方、Gartner の上級アナリスト Michael Silver 氏によると、概して企業や組織は、新しいサービスパックに急いで飛びつくようなことはないという。 Silver 氏は次のように述べた。「XP SP1 のサポート期間がつい先日終了したが、アプリケーションが動作しなくなるとか、優先度の都合からアプリケーションの動作テストにも着手していないといった理由で、まだ XP SP2 に移行できない企業が多数存在する」 Silver 氏は、ほとんどの企業や組織が XP SP3 リリースの延期に困らないだろうと断言した。企業や組織がより関心を抱くのは、正式リリースとなったばかりの IE 7 や、リリースが近い .NET Framework 3.0 の配備だろう。 |