先ごろ Microsoft の表計算ソフトウェア『Excel』の未対応脆弱性を突くゼロデイ攻撃が見つかったが、その後立て続けに同ソフトウェアを用いた概念実証コードが公になった問題が2件明らかになっている。また6月の月例更新で公開したセキュリティ情報「MS06-025」の修正プログラムにも問題が見つかった。
Excel の未対応脆弱性から数えると、同ソフトウェアを使った概念実証コードやゼロデイ攻撃が公になったのは、これで3件だ。Microsoft のセキュリティ対策組織 Microsoft Security Response Center (MSRC) の公式 Blog では、まず16日に Excel の未対応脆弱性に関する情報を掲載し、19日にはセキュリティ勧告を公開した。また同 Blog は20日、hlink.dll の脆弱性について掲載した。そして24日には ActiveX コントロール読み込みに関する問題も含め、これら3件の問題についてまとめた情報を掲載している。
同 Blog の最新投稿によれば、Excel の未対応脆弱性については、遅くとも7月の月例更新 (7月11日) までに修正パッチを用意できる見通しという。また hlink.dll の脆弱性については、修正パッチの試験と対処法の検討を行なっている最中とあるのみで、具体的な対応時期は明記していない。