SourceForge.net、サイトの装いを一新10万件以上のプロジェクトをホスティングしているオープンソース ソフトウェア開発 Web サイト『SourceForge.net』が、このたびデザインを刷新し、使い勝手も向上させた。確かに前よりも見栄えがする。しかし、実際の効果はあるのか?
これまでのところ、ユーザーやオープンソース コミュニティのメンバーから寄せられている答えはイエスだ。 SourceForge.net は、約117万5000人の登録会員を数え、単一のオープンソースグループとしては世界最大級の規模を誇るとともに、オープンソースのコードおよびアプリケーションについても、インターネット最大級のリポジトリを持つ。同サイトは、VA Software (NASDAQ:LNUX) 傘下にあるオープンソース技術系サイトのネットワーク OSTG の一部だ。 SourceForge.net サイトを訪れて最初に気付くのは、新しくなったフロントページだろう。フロントページの装い大幅刷新は、最近3年数か月なかったことで、久しぶりになる。ユーザーインターフェースでは、「ログイン」「ダウンロード」「ファイルリリース」「プロジェクトサマリー」各ページのルックアンドフィールが向上した。 サイト刷新の中で、オープンソースプロジェクトの構造そのものとって特に重要な点は、プロジェクトの登録と引継ぎのシステムを改めたことだ。SourceForge.net の更新記録には、次のような記述がある。「サイト管理者のためにシステムの運営ワークフローを改良し、プロジェクトの新規登録や引継ぎの要請などの処理が迅速に行なえるようにした」 なお、新サイトでは、これまで行なってきた『MySQL 3.23.x』データベースに対するサービスサポートを止め、『MySQL 4.1.x』に切り換えている。MySQL について言えば、10月末に最新版『MySQL 5.0』がリリースされているが、SourceForge.net がいつそれに対応するかは不明だ。 SourceForge.net がホスティングしているプロジェクト10万余件の中で最も開発が活発なものは、インスタントメッセージ (IM) アプリケーション『Gaim』の開発プロジェクトだ。Gaim の主任開発者 Sean Egan 氏は、SourceForge.net サイトの刷新を歓迎している。 Egan 氏は、取材に対して次のように述べた。「新しいデザインも素晴らしい。しかし、私がもっと興味を持っているのは、現在 SourceForge.net が進めているユーザーインターフェースの変更の方だ」 「SourceForge は、ホスティング中のトッププロジェクトについて、フィードバックの収集やサービス改善で、常に素晴らしい働きをしている。私が苦言を呈した点いくつかについても対処されており、喜ばしく思う」と、Egan 氏は語っている。 関連記事 最新トップニュース
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