AppKit は、Mac OS X 用のグラフィカルなアプリケーション作成を可能にするライブラリだ。セキュリティデータベースの情報『CAN-2005-2501』によると、AppKit が「悪意で作られたリッチテキスト ファイル」によってバッファオーバーフローを起こし、任意のコード実行を許しかねないという。またセキュリティデータベースの情報『CAN-2005-2502』は、AppKit 内の関連脆弱性を攻撃者が突いて、『Microsoft Word』の拡張子「.doc」付きファイルがオーバーフロー状態を起こし、任意のコードを実行しかねないと説明している。
Apple が独自に開発した Web ブラウザ Safari も脆弱性を持つ。セキュリティ更新内容の詳細情報によると、リッチテキストファイルの処理に問題があり、悪意のあるファイルをクリックすると、ログインユーザーと同じ権限で攻撃者に任意のコード実行を許しかねないという。