japan.internet.comThe Internet & IT Network
RSS
  • ニュース
  • コラム
  • リサーチ
  • ヘッドライン
  • 特集
  • ブログ
  • プレスリリース
  • 専門チャンネル
  • イベント
  • ランキング
  • ニュースメール
2009年7月4日
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大
Webテクノロジー2004年7月14日 00:00

P2P ソリューション:P2P コラボレーションソフト Groove(2)

国内国内internet.com発の記事
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • この記事をクリップ!
  • Buzzurlにブックマーク
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • newsing it!
  • この記事をokyuuへインポート
前回のコラムの続き)

■P2P 技術によるリアルタイムコラボレーションの可能性

Groove は広大な米国で開発されたということもあり、 移動してわざわざ会いに行かなくても、 Groove 上でコラボレーションを実現できる機能が充実しています。

例えば、以下のようなコミュニケーション機能があります。

・インスタントメッセージング
 いわゆる IM 機能です。 Windows メッセンジャーともやり取りができます。
・リアルタイムチャット
 複数メンバーで同時にチャットしたい時に利用します。
・ボイスチャット
 インターネット回線を通じて音声通話も利用することができます。
・プレゼンテーション機能
 パワーポイントの資料などを使って複数のユーザーに同時にプレゼンテーションが 行えます。
・ファイル同時編集機能
 ユーザー同士がチャットをしながら、 同時に一つのファイルを編集できます。

コラボレーションしたい内容や人数、お互いの状況に応じて、 ユーザーは適切なコミュニケーション手段や機能を選択しながら、 あたかもお互いが同じ会議室にいるかのように、 リアルタイムに作業を進めることができるわけです。

これらは、 まさに PC がお互いに直接データを送りあう P2P の仕組みを最大限に活用している機能、 といえるでしょう。

もちろんこれらの機能は、 クライアントサーバー型の仕組みでも、 IBM の Sametime や Microsoft の SharePoint などでは同様の機能が提供されています。

ただ、サーバー型の場合は、 細かいセキュリティ設定が必要になる場合がほとんどのため、 インターネットに接続さえしていればセキュアにつながるという P2P の特徴は、 かなり有利に働くと考えられます。

■Microsoft の戦略のひとつとなるのか、独自路線を行くのか

Groove は、Microsoft との提携関係を生かして、 様々な Microsoft 製品との連携も実現しています。

例えば Outlook のメールを Groove に取り込んだり、 アドレス帳やカレンダー機能を連携させることができたり、 Microsoft オフィス製品である Word や PowerPoint ファイルのプレビュー機能や連携機能なども含まれています。

さらに、 先ほどご紹介したサーバー型のコラボレーションシステムである Microsoft の SharePoint との連携を実現することもできます。

Lotus Notes を開発した Ray Ozzie が、 Lotus Notes の最大のライバルであった Microsoft Exchange を作っていた会社と手を組んだというのは皮肉な形ですが、 逆に言うと、 今回は Microsoft を敵に回さず味方にするというのが戦略であるといえるでしょう。

Microsoft としては、 コンシューマー市場には、 MSN メッセンジャーや以前紹介した ThreeDegrees のようなソフトを投入し、 企業市場には Groove や SharePoint を投入する、 という戦略が描けることになります。

そういう意味では、今後 Groove はますます OS との連携を強めて、 まったく新しい機能を提供してくれるかもしれません。

現在のところは英語版しか提供されていませんが、 基本的な機能は日本語で利用することが可能です。 60日間無料で試用することができますので、 皆さんも未来のコラボレーションの姿を体験してみてください。

Groove のサイト http://www.groove.net

(執筆:徳力 基彦)


関連テーマ
このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!
BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録
この記事をokyuuへインポート
最新トップニュース
データメーション
【データメーション】
中国が「Green Dam」フィルタ規制を撤回(7月1日)
Graphic Design Forum
【Graphic Design Forum】
Chris Dickman(6月25日)
プライバシー ジャパン・インターネットコム版
【プライバシー ジャパン・インターネットコム版】
グーグル・ストリートビューの問題について総務省の見解(6月23日)
エンジニアの独り言
【エンジニアの独り言】
システムを「使う」時代のエンジニアに求められるもの(6月2日)
最新ハイテク講座
最新ハイテク講座
電気は家庭でつくる時代へ!燃料電池「エネファーム」(7月3日)
アクセス解析で見るWebマーケティング
アクセス解析で見るWebマーケティング
決定力を探るアクセス解析(7月3日)
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
ファーストフードを高級っぽく盛り付けて紹介している「Fancy Fast Food」(7月3日)
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
ビデオリサーチインタラクティブ調査(月間インターネットオーディエンスデータ)(7月2日)
成約率、反応率を上げる Web 文章術
成約率、反応率を上げる Web 文章術
言葉がダイレクトにキャッシュを生む(7月2日)
不況時代の Web ビジネス最適化講座
不況時代の Web ビジネス最適化講座
アクセス解析エキスパートここだけの話、Web コンシェルジュの“勉強法”こっそり教えます(7月2日)
「Webからの脅威」―その傾向と最新対策
「Webからの脅威」―その傾向と最新対策
不正プログラムの分類(7月1日)
DevX
DevX
JavaScriptとDOMによる動的なWebページの作成(6月30日)
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
今のままで大丈夫?3匹の子ブタ的キャリア危険度診断(6月30日)
アイレップの SEM フロンティア
アイレップの SEM フロンティア
Web サイトは「無駄な穴のたくさん開いたじょうご」〜サイト成果向上の基本的な考え方(6月30日)
Copyright 2009 Japan Internet.com K.K. All Rights Reserved.http://www.internet.com/