茨城大など、Web ページの存在を公的に証明するサービス公開茨城大学工学部の研究グループ(米倉達広教授)とケーシーエスは21日、Web ページに記載されている文書の内容を公的に存在証明することが可能なサービスを共同開発、Web サービスとして公開する。
具体的には、タイムスタンプと呼ばれる、暗号化された時刻印を電子文書に付与するサービスを利用して、閲覧中の Web 文書にこれを付与したファイルを1つの圧縮ファイルとして利用者に返送する。こうすることで、利用者の要求に応じて Web 文書の URL、内容、閲覧の事実があった日時を検証することが可能になる。 存在証明の対象となる Web 文書の内容は、テキスト部分、画像などのメディア、スタイルシートなどのレイアウト情報やリンク情報など。これにより、閲覧された Web 文書の存在事実を証明し、改ざんや情報の隠滅を検知できるようになる。 サービスを利用するには、(1)存在証明サーバにアクセスして証明対象ページの URL を直接入力する方法、(2)利用する Web ブラウザに存在証明プラグインを組込んでおき、ページ閲覧中にブラウザ上のツールバーアイコン操作で行う方法――の2通りがある。対応する Web ブラウザは、Internet Explorer もしくは FireFox となる。 これまでにも類似のサービスは存在したが、改ざんの検証に有効で、公的な検証が可能な仕組みを開発したのは、今回が初めてだという。両者では、企業のコンプライアンス対策を中心に、Web による電子商取引や Web 文書の法的な根拠を主張したい場合などでの利用者拡大を見込む。 サービスの利用料金は、当面は無料。 最新トップニュース
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