OSDL、Linux システムのパフォーマンス検証ツールを開発
米 Open Source Development Lab (OSDL)は、エンタープライズおよびキャリアクラスの Linux システムのパフォーマンスが測定できるサービス Scalable Test Platform (STP) を、オープンソース開発者向けに提供開始した。 STP は、ユーザーが測定方法、カーネルツリー、サーバー コンフィギュレーションを選択して、Linux 機能の強化を簡単にテストできるサービス。ユーザーには結果レポートが送られ、希望によっては検証結果を OSDL の Web サイト に掲載することもできる。 STP は、OSDL の Web サイト から利用することができる。ユーザーはカーネルパッチやアップグレードを指定し、1-way から 16-way までさまざまなテストを行うことができる。STP はユーザーの変更点と共に指定されたカーネルをコンパイルし、Linux を OSDL 専用サーバーにインストールしてテストを行う。 これまで、開発者には、安定かつスケーラブルな Linux カーネル検証用の標準リソースは提供されていなかったが、同サービスでは自動的にカーネルの検証ができるほか、dbench、LMBench、Bonnie や Linux Test Projectで開発された幅広いパフォーマンス測定方法を提供している。 「STP は、エンタープライズおよびキャリアクラスで要求される安定した環境を開発者に提供する。開発者は自分の開発したコードを早期に最小の労力で検証することができる。検証結果は記録されるので、データ分析や開発の加速化に役立つ」と、OSDL ラボディレクターの Tim Witham 氏は語る。 OSDL は、オレゴン州ポートランドに拠点を置く、Linux を企業システムや通信インフラなどに適用できるレベルにすることを目的に設立された、開発者を支援する独立非営利団体。
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