Microsoft (NASDAQ:MSFT) は25日、2007会計年度第2四半期決算 (2006年12月31日締め) を発表した。同社のゲーム機『Xbox 360』および一部サーバー製品が好調な売上を示し、それに支えられる形となった。しかし投資筋からは、前年同期と比べて純利益の減少が目立ったこと、そして同社の次期 OS『Windows Vista』の出荷遅れによる費用を嫌気する声が挙がった。Microsoft は30日に、Vista の一般消費者向け販売を開始する。
Microsoft の10-12月期の純利益は、26億3000万ドル (希薄化後1株あたり26セント) となり、前年同期の36億5000万ドル (希薄化後1株あたり34セント) に比べて28%減少した。
売上は125億4000万ドルで、前年同期の118億4000万ドルに比べ6%増えた。
Microsoft の CFO (最高財務責任者) Chris Liddell 氏は、ホリデーシーズンを含む同四半期において、パソコン ハードウェア分野の販売が好調だったと述べた。また、Vista はもちろんのこと、『2007 Microsoft Office system』(Office 2007) および『Exchange Server 2007』の早期需要について、心強い徴候を得ていることも強調した。Office 2007 は Vista と同じく30日に一般向け販売が始まる。これら新製品の中でも何より重要なのが、一般消費者向け販売が長らく待たれていた Vista だ。
一方、10-12月期の業績で特に目を引いたのは Xbox だった。Microsoft の Entertainment and Devices Division は、29億6000万ドルの売上を計上した。前年同期の16億9000万ドルに比べて、75%も増えている。
ただし悪材料もある。売上が大幅に伸びた Entertainment and Devices Division だが、営業損失は、前年同期の2億8600万ドルから2億8900万ドルに悪化した。クライアント システム製品の売上も、前年同期の34億3000万ドルから24%減少し、25億9000万ドルにとどまった。