もちろん売上の金額そのものは、パソコン部門 Personal Systems Group の69億ドルや、プリンタ部門 Imaging and Printing Group の62億ドルをはじめ、サーバーおよびストレージ部門 Enterprise Storage and Servers の41億ドル、そしてサービス部門 HP Services の39億ドルに比べれば、1桁小さな金額だが、前年同期比30%という売上伸び率は、これら4部門の売上伸び率を大きく上回っている。
調査会社 Pund-IT のアナリスト Charles King 氏は、取材に対し次のように述べている。「過去数年間、HP においてソフトウェアは大いなる未開拓分野だった。同社はここ数四半期で、きわめて良い業績を収めている。特に、(前 CEO の) Carly Fiorina 氏在任中にやや低迷した企業向け分野が好調だ」
だが King 氏は、5-7月期におけるソフトウェア事業の営業利益が、「わずか」1300万ドルにすぎず、さらに、年間ソフトウェア売上40億ドル以上を誇る IBM (NYSE:IBM) という強敵が存在することも指摘した。
HP によれば、最近発表した Mercury Interactive の買収により、年間ソフトウェア売上は20億ドルを超える見通しという。
Mercury の買収により、アプリケーション管理/配信および IT ガバナンス ソフトウェアが、サーバー/ネットワーク/IT サービス管理ソフトウェアからなる HP の OpenView 製品ラインに加わることになる。
HP ソフトウェア事業の米国外担当副社長 David Gee 氏は取材に対し、「とても活気づいている」と語った。