CA (NYSE:CA) の新社長兼 CEO、John Swainson 氏は、5つの事業分野について組織を再編し、各部門のゼネラルマネージャの権限を拡大して、それぞれが損益など業績に関する責任を負う独立採算制とすることを明らかにした。
再編に伴い、Enterprise Systems Management (企業システム管理)、Security Management (セキュリティ管理)、Storage Management (ストレージ管理)、Business Service Optimization (BSO:ビジネスサービス最適化)、および CA Products Group (CA 製品グループ) の5部門を置くことになる。
事業部門の再編は、CEO に就任して2か月足らずの Swainson 氏にとって初の大きな仕事となる。同氏は、かつて IBM で幹部職を9年間務めた経験を持つソフトウェア業界のベテランで、今年の2月に Kenneth Cron 氏から CA の CEO 職を引き継いだ。Cron 氏は昨年、不正会計疑惑で CEO の職を追われた Sanjay Kumar 氏に代わって、暫定 CEO の座に就いていた。
CA は、2006会計年度第1四半期 (2005年4月-6月) の決算から各部門ごとの業績を計上する予定だ。
5つの事業部門を統括する製品担当上級副社長 Russell Artzt 氏は、声明で次のように述べた。「この5部門体制が、顧客のニーズを満たし、業界をリードする製品を開発/販売していく上で効果的だ。一方で、中央集約的な機能もいくつか残し、グループ全体の管理を合理的に行なうことで、今後も顧客のニーズを先読みできるようにしていく」