広告素材、バナーの重要性について気付いていますか?1アフィリエイトにおいて多くの場合、広告主とユーザーの出会いのきっかけとなるのがバナーやメルマガ、テキストなどの広告素材である。
リスティングの場合は、ユーザーが自分で検索したワードに関連する広告を表示するので、ユーザーのニーズに合致する広告文章があればユーザーはクリックするものであるが、アフィリエイトの場合、その多くが訪れるサイトや購読しているメルマガに露出されている広告素材を見て、気になったのでクリックするため、たまたま、という要素が強い。 そのため、いかに目を惹かせるかという点で、本来はバナーやテキストなどの広告素材は非常に考え抜かれて作られるべきものであるにもかかわらず、その多くがずさんであったり急造であったりして、あまり効果を最大化できていないように思われる。 アフィリエイトの場合、「imp×CTR×CVR=成果数」という考え方が成り立つ。つまり、表示回数からどのくらいの割合でクリックされ、さらにどのくらいの割合でコンバージョンするかの掛け算で成果が成り立つ、という考えである。それぞれの数値が高いくなるほど、得られる成果は多くなる。 成果を多く獲得しようとする際に CVR を上げることには目を向けるが、imp や CTR まで考え抜く広告主はまだまだ少ない。広告素材に手を加えることで、その imp や CTR を改善することができるのだ。 広告素材を作る際の考え方は主に下記となる。 (1)商品/サービスの特徴を明確化し、素材に反映させる (2)装飾を工夫する (3)こまめに更新する (4)季節感を盛り込む (5)できるだけ多くの種類を用意する (1)商品/サービスの特徴を明確化し、素材に反映させる まずは自社のサービスの独自の売りを明確にし、他社との差別化、競合優位性を打ち出せるポイントを明確にする。たとえば他社より優れている点をひとつバナーやテキストに明確に記載するだけでも、クリックは格段に変わってくる。また、キャンペーン期間中などの特別なタイミングには、その旨を表記することはマストである。売りが明確になったらあとはうまく素材に盛り込んでいくこと。ここがすべての出発点なので、十分に考える必要があると言える。 (2)装飾を工夫する 売りが決まったら素材に反映させるが、単純にテキストで表記するのと装飾しながら表記するのでは与える印象が大きく異なる。 <例> ○○サプリメント 今なら無料 ○○サプリメント 今なら無料!! 【○○サプリメント】 ★今なら無料★ このように、同じ文言でも装飾で印象は大きく変わる。スペースに余裕があるなら装飾で文字を囲うのも目立つ手段である。人によって印象は変わるので、色々と試しながらサービス内容と合ったものを用意するとよい。 (3)こまめに更新する 一度作った広告素材をそのままにしていないだろうか?少なくとも半年に一度は新しい素材を準備したい。素材を更新することで、媒体がよりいい位置に広告を掲載したり、新たな広告枠を用意したりと露出増加が期待できる。また新たに提携サイトが増えることも見逃せない。どうやって更新していいかわからないという場合は、(4)季節感を盛り込むとよいだろう。同じ訴求のバナーでも夏→青、冬→白といったように色味を変えるだけで季節感が表現できる。こうすると、少なくとも年4回の素材更新が可能になる。 また、(5)できるだけ多くの種類を用意することも重要だ。媒体の広告枠は多種多様。広告を掲載したい!と思っても、広告枠に合う肝心のバナーや広告素材がないと媒体はなかなか掲載してくれない。少なくともバナー、テキストそれぞれ10種類程度は用意したいものである。どのようなサイズを作成していいかわからない場合は、提携している ASP に問い合わせればアドバイスをくれるはずである。 素材をしっかり用意し、媒体のモチベーションをあげることで、提携媒体、掲載媒体が増えインプレッションが増加する。インプレッションが増加することでクリックされる機会もおのずと増加するだろう。なかなかすぐには結果として現れないかもしれないが、様々な広告素材を用意し、CTR の高いものや媒体に人気があるものといった効果を検証しながら、常にバージョンアップすることが重要である。そうすることでより多くのユーザーを流入させることが可能になるだろう。 次回は CVR が上がるランディングページについて考えてみよう。 用語解説 ■imp(インプレッション/Impression)とは、バナーなどの広告素材が表示される回数(単位)に使われる。 ■CTR(クリックレート/Click Through Rate)クリック率。広告がクリックされた割合。 ■CVR(コンバージョンレート/Conversion Rate)サイトへのアクセス数またはユニークユーザーのうち、何割がコンバージョン(商品購入や資料請求などの、サイト上から獲得できる最終成果)に至るかの割合を示す指標。 (執筆:株式会社ネットマーケティング 岡村 誠一) 記事提供:株式会社ネットマーケティング
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