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Mozilla Japan、「Firefox 3 正式版」をリリース――改善は1万5,000か所にMozilla Japan は、これまで開発者向けに提供してきた「Firefox 3」の正式版を、2008年6月18日よりリリースした。
Firefox 3では、ユーザーからのフィードバックを元に Firefox2 の機能など約1万5,000か所を改善。また、JavaScript のパフォーマンスや、メールなどのメッセージの読み込み速度も、Firefox 2 に比べ飛躍的に進化している。 Firefox 3 では新機能追加のほか、バックエンドの新機能と改良が加えられた。 ■新機能・改良点 ・スマートロケーションバー 何文字か入力するだけで自動補完機能が働き、過去の履歴やブックマーク、タグと一致するページが一覧で表示される「スマートロケーションバー」機能。この候補一覧では、各ページの URL やサイトアイコンとともに、そのページがブックマークされているかどうかを一目で見渡すことが可能。
・ブックマーク、タグ ロケーションバーの右端にあるスターアイコンをクリックするだけで、開いているページをブックマークできる「ワンクリックブックマーク」。また、それらをタグによって分類可能となった。「履歴とブックマークの管理」画面も一新されている。表示回数の多いページが自動的にリストアップされる「よく見るページ」なども追加された。 ・アドオンマネージャー Firefox の特徴でもある、アドオンのカスタマイズだが、Firefox 3 では、「ツール」メニューの「アドオン」から開けるアドオンマネージャーから、直接アドオンを検索、インストールできるようになった。 ・セキュリティ機能 Firefox 3 では、セキュリティ機能を強化。Firefox 2 の機能に加えて、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の危険が潜んでいるサイトについても、警告を表示する。既知の偽装サイトおよび攻撃サイトのデータベースは30分ごとに自動更新される。 さらに、SSL 対応サイトの認識情報をロケーションバー左端にあるサイトアイコンをクリックするだけで確認可能になり、「EV SSL 証明書」にも対応。また、NTT と三菱電機によって共同開発された暗号アルゴリズム「Camellia」をブラウザとして初めて採用した。 ・ユーザーインターフェイス 文字だけでなく、画像やレイアウトも含めたページ全体を拡大・縮小できるようになった。また、OS 環境に合わせたデザインを提供。Winsows、Mac OS、Linux それぞれに対応した。 ・バックエンドの新機能と改良 Firefox 3 では、描画エンジン「Gecko1.9エンジン」を搭載。高度なグラフィック機能のほか、スムーズなテキスト表示、日本語入力システム対応の強化などが可能となった。パフォーマンスの向上により Firefox 2 に比べて2〜3倍高速になっているという。 Mozilla Japan 代表理事の瀧田佐登子氏は17日の会見にて、「インターネットは今、技術において中間地点に位置している。Firefox 3 が新しい時代の扉を開く起爆剤になればいい」と語った。
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