これは検索結果に対する順位選定方式の違いのためとみられる。Yahoo! Japan の Top ページで「apple」と言う単語で検索してみれば、Web ページ検索結果が優先して現れる。 もちろん一番上段や右側にはスポンサーサイトの情報が表示されており、Web ページ領域の結果とは区分される方式だ。
商品販売目的ではない通常の Web ページ検索結果が、ページをスクロールしなくてもページの上段に現われるので、SEO を通じた検索結果の順位の引き上げは大きな効果となって現われる。
一方韓国で一番利用者が多い検索サイトである Naver の Top ページで「apple」を検索する場合、「統合検索」という方式で検索結果の最初のページが現われる。統合検索と言うのは Naver で提供する Web 、ディレクトリー、Blog、知識検索、イメージ検索など多様な検索サービスの検索結果を要約して提供するサービスだ。
Web ページ検索結果では、統合検索画面でスクロールを何回か繰り返してやっと見える位置に表示されるのが普通であり、これでは不便で利用頻度が高くはならない。したがって韓国では、インターネットマーケティングのために Web ページに対する SEO 導入の検討で頭を悩ますよりも、Naver の有料広報に登録する方が一般的だ。
検索を通じて他のサイトを探すためのポータルサイトの機能充実に着目する日本の検索市場と、すべてのコンテンツをひとつのサイトの中に集めてしまい、全てを1か所で解決できるようにする韓国型検索市場の違いが SEO の発展の成否を決めたと見られる。