IBM、データセンター標準化推進プログラムの立ち上げを発表IBM は4月30日、同社が先頭に立ち、データセンターに関して、標準の推進と製品の相互運用性向上に注力するアライアンス プログラムを立ち上げると発表した。IBM によれば、このプログラムにより、顧客企業にはより幅広い技術の選択肢を提供し、ベンダーにはより大きな市場機会をもたらすという。
このプログラムでは、仮想化からネットワーク、OS、セキュリティ、サービス管理まで、データ環境全体にわたる要素を扱う。また、ストレージ ソリューションの仕様に関して、業界団体の Storage Networking Industry Association (SNIA) と協力するほか、AMD、Hewlett-Packard (HP)、Sun Microsystems、IBM が出資する省エネ技術関連の非営利団体 Green Grid とも連携していく計画だ。 IBM の企業向けシステム戦略担当副社長 Rich Lechner 氏は、取材に対し次のように述べている。「このプログラムを受け入れるだけでは十分ではない。目標は、きわめて明確な指針を顧客に提示するロードマップと青写真を作成することだ。オープンな標準やインターフェースを推進することで、それぞれのニーズに最もふさわしい、データセンターに関するさまざまな技術要素の選択機会を企業に提供できる」 このプログラムには、Brocade Communications Systems、Citrix Systems、Emulex、Eaton、Juniper Networks、Novell、RedHat、Sun、VMware といったハイテク関連の有力企業が参加する。IBM によれば、参加企業は新たな潜在顧客への露出機会が増えるほか、共同での市場展開や共同開発プロジェクトによる恩恵を受けられるという。また、相互運用性開発においても、初期段階から名前を連ねることができる。 とはいえ IBM も、越えるべきハードルがあることは否定しない。 「たしかに、画一的な環境のみを求め、『独自』のやり方を望むベンダーもいる」と Lechner 氏は認め、Sun や Novell、Microsoft といった主要企業の支持を得ることが重要だと述べた。 関連記事 最新トップニュース
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