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Ajax ツールキットの新版『Dojo Toolkit 1.1』が登場Ajax 開発とは、静的な HTML では実行できないことを可能にする動的な Web ベース アプリケーション開発のことだ。しかし、様々なアプリケーション構築を実現する上で基盤となるツールキットが、満足な水準に達していなければ、それは単なる夢物語だ。
そして、オープンソースの Ajax 開発ツールキットの1つに『Dojo Toolkit』がある。同ツールキットの愛用者にとっては嬉しいことに、安定性と性能を高めた新版『Dojo Toolkit 1.1』がリリースとなった。Dojo Toolkit は人気があるため、Ajax コミュニティにおいて Dojo が果たす大きな役割を考えると、今回の新版リリースによる安定性と性能強化は重要な点だ。同ツールキットは、IBM、Sun Microsystems、AOL、Nexaweb など複数の著名企業から支援を受けている。 IBM の新興インターネット技術担当 CTO を務める David Boloker 氏は取材に対し、「Dojo 1.1 リリースの主眼は安定性にある」と語った。「今回のリリースでは600種近いバグ修正を施しており、従来版の『Dojo 1.0』とも互換性を保っている」 同氏によると、新版には新しい API リファレンスツールとユーザーインターフェース テーマが加わったという。また、分析パッケージなどの機能強化をもたらし、Dojo を使いやすくするための新ウィジェットも加わった。その中には、『BorderContainer』などがある。 今回のバージョンは Dojo 1.0 に続くポイントリリースだが、今でも旧版の『Dojo 0.4』を利用しているユーザーは多い。Dojo の開発者は、最新版に移行するようユーザーを促す。 Nexaweb のエンジニアリング担当副社長 Rob Gagne 氏は取材に対し、「Dojo 0.4 と比べれば、性能/モジュラ性/ルック&フィールが劇的に向上しており、Dojo 1.0 からは安定性と機能性が改善している」と語った。「ほかにも、大半のユーザーが感知できることではないが、Dojo 0.4 に比べた場合の 1.x 系列における劇的な改善点として、開発者がプログラム的にコンポーネントを操作できる度合いと、コンポーネントを運用するための div タグが不要になった点がある」 関連記事 最新トップニュース
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