企業の IT 部門の多くが、システム管理を最優先項目として挙げる中、Hewlett-Packard (HP) は16日、新たなサーバー/ストレージ管理ソフトウェアを発表した。
新製品『HP Insight Control Environment』は、HP (NYSE:HPQ) のボックス型サーバー『ProLiant ML』シリーズとラックマウント型サーバー『ProLiant DL』シリーズに対応した管理ソフトウェア スイートで、ブレード型サーバー『ProLiant BL』シリーズのみに対応していた『Insight Control Datacenter Edition』の後継製品だ。ProLiant サーバーでは『Windows』のほか、Novell の『SUSE Linux Enterprise Server』などの『Linux』をサーバー OS として運用できる。
HP Insight Control Environment は、コンピュータ資源の遠隔的な監視および配備を実現し、消費電力やサーバーのパフォーマンス管理、脆弱性のチェック、パッチの適用なども行なえる。
ProLiant ML/DL 用の HP Insight Control Environment の価格は、サーバー1台につき549ドルだ。同製品は『Systems Insight Manager (SIM) 5.1』を含む。
HP の業界標準サーバーソフトウェア担当ゼネラルマネージャ Scott Farrand 氏によると、新たな Insight Control Environment は、全面的に HP が自社開発した2つの新しい製品を含むという。それは『Insight Power Manager』と『Service Essentials Remote Support Pack』だ。
名前が示す通り、Insight Power Manager は、数百台に及ぶ ProLiant サーバーまたは BladeSystem サーバーの消費電力や、流入気温の計測と報告を行なうことで、顧客がデータセンター全体で効率良く電力を利用できるよう支援する。
Service Essentials Remote Support Pack は、SIM からサーバーおよびストレージの目録情報を読めるようにするものだ。各マシンの保証やサポート契約の種類、そしていつ契約期限を迎えるのか、ボタンクリック1つで確認できるようになる。