Oracle のユーザーグループ、「和平」を呼びかけOracle による PeopleSoft の買収が決定し、両社が敵対関係を解消したことを受け、両社のサポートグループ同士も同じ道を取り始めている。
International Oracle Users Group (IOUG) と Oracle Applications User Groups (OAUG) は12月第3週、それぞれ PeopleSoft のサポートグループに対して、合併に伴う移行期間中に協力しようと呼びかけた。Oracle 自体も15日に PeopleSoft の幹部と会い、合併新会社の体制作りという困難を伴うプロセスを開始した。 Oracle はすでに、今後10年間、PeopleSoft および (7月に買収手続きを終えた) J.D. Edwards の製品サポートを継続すると発表ずみだ。そして、『PeopleSoft 8』の強化と『PeopleSoft 9』の開発、および『J.D. Edwards 5』の強化と『J.D. Edwards 6』の開発を行なうことも、公言している。 OAUG のエグゼクティブディレクタ Steven Hughes は、PeopleSoft と J.D. Edwards のユーザーについて、買収による再出発から得られるものが多いと述べた。 同氏は、PeopleSoft ユーザーにあてた公開書簡の中で、「まず私たちは、お互いのネットワーク作りのイベント、会合、会議、および教育ポータルへの参加など、協力的な機会を持つことができます」と書いている。「何年もの間、私たちは Oracle コミュニティ内の他のユーザーグループと協力してきました。その体験から、私たちが協力することによって、ユーザーのまとまった声や運動が大きくなること、および Oracle とのコミュニケーション経路が増えることを知っています」 一方 IOUG の会長 Kimberly Floss 氏は、ユーザーグループあての手紙の中で、PeopleSoft 関連のインフラ技術者に「IOUG 会員になることによって、これまでより多くの人々とアイディアや体験および最良実践例情報などを、ネットワークしたり共有する媒体を持てると知ってほしいし、安心してほしい」と書いている。 Floss 氏によると、IOUG の PeopleSoft Special Interest Group (SIG) は、データベース管理者 (DBA) のためのリソースセンターとして、PeopleSoft アプリケーションをサポートすることもできるという。同氏は、Oracle が1年半ほど前に PeopleSoft の買収を申し出て以来、PeopleSoft SIG は会員数が急増し、活動も活発化しているとも述べた。 なお、OAUG と J.D. Edwards のユーザーグループ Quest は、すでに関係構築を始めている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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