Oracle、グリッド技術をストレージに導入先日お伝えしたように、Oracle (NASDAQ:ORCL) がグリッドコンピューティング技術をストレージに組み込む戦略に乗り出している。
Oracle は13日、『Resilient Low-Cost Storage Initiative』(弾力的低コストストレージ戦略構想) の手始めとして、グリッドコンピューティングのデータベース製品『Oracle Database 10g』を Apple Computer (NASDAQ:AAPL)、Dell (NASDAQ:DELL)、EMC (NYSE:EMC)、Hewlett-Packard (NYSE:HPQ)、Network Appliance (NASDAQ:NTAP) などの ATA ディスクアレイに組み込むと発表した。 新構想は、Eメールなどの非構造化データが飛躍的に増えたときに顧客が遭遇する、いくつかのストレージ関連の重大な難点に対処するものだ。注力分野としては、オンラインでのディスクバックアップおよびリカバリ、障害復旧、データベースのテストおよびレポート、およびデータウェアハウスなどがある。 Oracle で高可用性およびストレージ管理を担当する製品管理ディレクタ、Ron Weiss 氏によれば、Database 10g をストレージに組み込むことは、顧客のデータセンターコスト削減を支援するための、同社の継続的な取り組みの一環だという。 「サーバーレベルでのグリッド技術導入によって、われわれは多くのことを学んだ。今わが社は、ストレージレベルで同じことをやろうとしている」と Weiss 氏は取材に対して述べた。 Weiss 氏によると、Amazon などの顧客は、Oracle に先んじて低コスト化に乗り出していたという。Amazon は、モジュラーストレージを使って Oracle データベース上に大規模なデータウェアハウスを構築している。同様の戦略を、Oracle は自社のコラボレーションスイート製品『Oracle Collaboration Suite』に活用した。 より広い視点で見れば、このストレージ戦略は、Oracle の情報ライフサイクル管理 (ILM) 戦略にも調和すると Weiss 氏は言う。ILM 戦略では、データに優先順位をつけ、最も適したストレージ機器に保存する。同様のデータ管理戦略は、EMC、IBM、Hewlett-Packard などもこぞって導入している。 関連記事 最新トップニュース
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