同サービスの新機能では Eメール機能を拡張し、携帯電話で受信した Eメールに音声コマンドで返信できる。録音済みの短い音声メッセージで応答できるほか、セキュリティを守るためにキーパッドで返信することも可能だ。また無制限の電話番号案内やニュースのチェック機能などもある。また、電話で吹き込んだ音声を、同社の Web ログサービス『AOL Journal』のページ上で公開できるようになった。
America Online は最新版のインターネットサービスクライアント『AOL 9.0 Optimized』の正式提供開始に先立ち、ここ数週間で一連の新サービスや機能拡張を発表している。AOLbyPhone の機能拡張もこの一環だ。最新版クライアントソフトの提供開始は今秋になるもようで、同社にとっては、ここ数年で最も野心的なアップグレードとなる。新版は同社の米国内ブロードバンドサービス会員拡大を狙ったものだが、専用コンテンツ閲覧やウィルス対策、ネット接続のスピードアップなど、ダイヤルアップ会員にとってもメリットのある新機能も盛り込んでいる。同社の米国内ブロードバンドサービス会員は300万人、ダイヤルアップ会員は2300万人に上る。
America Online は、児童を対象にした『KOL』で新たに提供するサービスや、ヒスパニック系に照準を絞ったサービスなど、今後数週にわたって多数の新サービス、新機能の発表する見通し。また『Entertainment Weekly』の Web サイトによると、9月24日に開催する Dave Matthews のチャリティコンサートでは、最新版クライアントソフトのプロモーションも予定しているという。ただ America Online は、同コンサートが正式提供開始発表の場ではないとしている。