より良きことのためのデザイン (2008年05月27日)
より良きことのためのデザイン

もしあなたが学生か、あるいはこれからクライアントを増やし、キャリアを積んでいこうという若手デザイナーなら、デザインの世界が社会的責任にますます重点を置きつつあることを考え、自分自身や自分の作品の位置づけについて、たぶん大いに悩んでいることと思う。
もしかすると既に、地域の社会、環境、あるいは行政の価値ある活動や運動で無償奉仕をしているかもしれない。地域レベルでの参加もきわめて重要だが、同様に検討に値するのが、運動を目的として国もしくは世界レベルで行われるデザインコンテストだ。
そのなかでも注目されるのが毎年恒例の「Good 50×70」ポスタープロジェクトだ。

筆者は、堅牢な経済を伝える2007年のニュースには困惑した。アーティストとしての生活が筆者を何とか苦境から抜け出させ、十分なお金がなくても立派に生活する方法を教えてくれたことは率直に認めたい。12月になると、われわれの経済はわずか0.6%の伸びしか見せなかったが、政府はまだそれを堅牢だとしていた。2008年第1四半期にも0.6%の成長という同じ統計結果(100%の100分の1のさらに6分の1である)が報じられた。そして今、アナリストもようやく今われわれが景気後退のなかにあるとしてきた。エネルギーコストは4倍に跳ね上がり、もうかる事業はすべてどこかの時点で石油に依存することから、筆者が事実上何も知らない経済について