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デザインとドキュメンタリー:「Gunnin’ for That #1 Spot」


最近のドキュメンタリー映画は驚かされる作品がほとんどない。ここ最近、このジャンルの映画制作者には、被写体との距離を測る才能も直感もないようだ。先入観もしくは派閥心から、被写体が見せる現実から疎外されたり(「ボラット」など)、共謀、慢心、卑屈になっている(「Shine a Light」や「不都合な真実」のほか、主人公を聖人扱いし、対照的な視点の欠けた最近の政治的ドキュメンタリー)。そこに、Beastie Boys の Adam Yauch がこの芸術表現中毒を直す解毒薬を用意してきた。高校のエリートバスケットボールプレーヤーたちがハーレムにあるラッカーパークの歴史的なゲーム/頂上対決を目指して団結するこの新ドキュメンタリー、「Gunnin’ for That #1 Spot」は必見である。



デザイン、文化、そしてブランド戦略に取り組む FUSE Conference 2008
 

ConAgra Foods のブランドデザイン担当シニアディレクター、Terry T. Schwartz 氏には同情する。「未来派」の Jim Dator ハワイ州立大学教授が、先週開催されたFUSE カンファレンスにおいて、「夢の社会」を築き上げるためには「津波にも乗れるサーファー」になる必要がある、と聴衆に呼びかけたあとで、話題を予算や四半期決算に戻すのは難しい仕事だった。同氏は話をスムーズに移行させようとして、「わたしは世界の終わりとかの話をしに来たのではない。われわれのフレーバー・ポップコーンのブランドである『 Poppycock 』(ばかげた話)や『 Fiddle-Faddle 』(くだらない事)の話をしに来たのだ」と語った。同氏の不器用な話のつなぎかたは、(ドキドキさせたり、不安にさせながら)「デザイン文化」と企業文化の境界線を曖昧にしようとした同カンファレンス全体を象徴していた。

 



GoldfrappとBig Activeが成功させた「Seventh Tree」のデザイン

イギリスのポップデュオ、Goldfrappがリリースしたばかりの4枚目アルバムである「Seventh Tree」が2007年にインターネットに流出したときに入手した連中や、それをiTunesで予約した人は、同アルバムのデラックスエディションCDの購入をぜひ検討していただきたい。ボーカルのAlison Goldfrappとロンドンに本社を置く Big Activeというホットな会社が、ポップスの体験には今でもデザインが重要であることを強く訴えるパッケージングを作成した。

Heidi Cee の実像 (2008年02月20日)


Heidi Cee の実像


筆者は、先週2月15日に行われた「Where the Truth Lies」というプロパガンダに関する School of Visual Arts シンポジウムのプレゼンテーションをおおむね冷静に聞いていた。だが夕方近くになり、メディア学教授の Stuart Ewen 氏が昔からの問題に恐ろしい同時代性を持ち込んだことで状況が一変した。

デザインによるブッシュ攻撃 (2007年12月18日)

デザインによるブッシュ攻撃

12月13日夜の Designism 2.0パネルディスカッションと、The New School for Social Research で15日に行われた AIGA の Cause/Effect ポリティカルデザインのオムニバスイベントで、筆者はイヤというほどブッシュ大統領を攻撃するポスター、T シャツ、ステッカー、あるいは Web サイトを目にした。

今週さまざまなスピーカーが繰り返し、喜色満面の笑顔で戯れであることを確信させつつも、イデオロギーの敵に対する全体的危害あるいは死さえも望む保守派の激しい糾弾もうんざりである。