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【インド】07-08年度インド電気通信市場、携帯電話がけん引2007-08年度におけるインドの電気通信市場は、国内の好景気、携帯電話の市場参入障壁の緩和措置、関税の引き下げなどが業界成長のけん引となった。
これは、サイバーメディア発行のボイス・アンド・データ誌が発表した電気通信市場に関する年次調査によるもの。この期間、携帯電話の新規加入者数が全国で1億400万人増加し、電気通信市場ではインドは世界で2番目に成長している国であるという。 携帯電話の新規加入者数が66%上昇の1億人を超える増加となったこともあり、電気通信業の収益は、21.3%増の1兆3,056億1,000万ルピー(約3兆1,726億円)に達した。近年、政府が全国的に展開している一般回線網整備の取り組みがこのような成長への後押しともなった。 電気通信業の収益規模を測る上で主な収益源として挙げられるのは、携帯電話、固定電話、国内長距離電話、国際長距離電話、ブロードバンド。 収益に大きく貢献したのは携帯電話。その次が固定電話、そして国際長距離電話となっている。全収益の約59%にあたる7,660億8,000万ルピー(約1兆8,692億円)が携帯電話の収益で、これは前年度の5,618億3,000万ルピー(約1兆3,708億円)から36.4%の伸びとなった。 特筆すべきことは、新規加入者の過半数は今では2万人未満の町や村の人であること。携帯電話のネットワークはインド全土に60万ある町村の半分以上を網羅していることになる。 また携帯電話は今や100万もある販売店で購入できる体勢であるが、この販売店数は日用品販売店や郵便局の数をはるかに超えているという。 携帯電話加入者および収益の増加の背景には、農村地帯への売り込み、魅力あるサービスでエントリー価格を引き下げたこと、そして顧客固定化への取り組みがある。 収益規模2番手である固定電話は、全体の20.4%を占めているが、前年度から11.6%下がり2,669億2,000万ルピー(約6,512億円)となった。 国際長距離電話の収益は全体の8.8%、前年度の1,150億6,000万ルピー(約2,807億円)から増加して1,153億2,000万ルピー(約 2,813億円)。国内長距離電話では前年度から35.4%伸びて973億2,000万ルピー(約2,374億円)、全体の7.5%を占める。 ブロードバンドは驚異的な伸び率162.7%を示し、前年度の204億ルピー(約497億円)から535億9,000万ルピー(約1,300億円)に増加した一方で、加入者ベースでは前年度の250万人から390万人と56%の伸び率だった。 07/01/2008 11:41:50 AM(ニューデリー発) 記事提供:インド新聞
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